1月31日（日）にヤンマースタジアム長居をスタートゴールとする日本陸上競技連盟公認 大阪国際女子マラソンコースで行われた「第35回大阪国際女子マラソン」に、キヤノン アスリート クラブ 九州から竹本、望月、城戸の3選手が出場しました。

竹本選手と城戸選手は、先頭集団が序盤からかなりのハイペースでレースを進める中、5km地点で先頭から30秒ほど離れた6位集団でレースを進めました。中間点までは5名ほどの集団でしたが、そこからノーリツの堀江選手とともに城戸選手が少しペースを上げ、集団は2つに別れました。城戸選手は30km手前で堀江選手から遅れ始め、30kmを過ぎてからは徐々にペースが落ち苦しいレースになりました。30km過ぎに城戸選手に追いつき、徐々に前の選手を捉えながら入賞圏内を走っていた竹本選手でしたが、入賞と30分切りが見えていた35km付近から徐々に失速し、最終的に2時間33分29秒の10位でのゴールとなりました。城戸選手も終盤苦しみましたが、何とか走り切り12位でゴール。終始自分のペースでレースを進めた望月選手は、32位でゴールしました。

1位 福士加代子（ワコール）　　　　　　　　2時間22分17秒
2位 堀江美里（ノーリツ）　　　　　　　　　2時間28分20秒
3位 竹中理沙（資生堂）　　　　　　　　　　2時間29分14秒
4位 ディアナ・ロバチェブスケ（リトアニア）2時間30分09秒
5位 重友梨佐（天満屋）　　　　　　　　　　2時間30分40秒
6位 加藤岬（九電工）　　　　　　　　　　　2時間31分04秒
7位 東本彩（十八銀行）　　　　　　　　　　2時間31分28秒
8位 宮内宏子（ホクレン）　　　　　　　　　2時間32分40秒
9位 中村仁美（パナソニック）　　　　　　　2時間33分23秒
10位 竹本由佳（キヤノンAC九州）　　　　　 2時間33分29秒
12位 城戸智恵子（キヤノンAC九州）　　　　 2時間35分19秒
32位 望月千幸（キヤノンAC九州）　　　　　 2時間51分05秒

各選手のコメントは以下のとおりです。

竹本 由佳

順位	記録
10位	2時間33分29秒

順位

10位

記録

2時間33分29秒

少しだけですが初めてマラソンの楽しさを体感することができ、35kmまでは入賞や2時間30分切りも見えていました。35km以降はマラソンの厳しさを味わいましたが、25kmまでは普段の練習通り落ち着いて走れ、周りからの応援をパワーにできるくらいマラソンを楽しめたし、初めて「今回は勝負できる!!」と思えたレースでした。今回は本当に良い経験ができたので、次こそは結果を出せるように頑張っていきます。応援ありがとうございました。

城戸 智恵子

順位	記録
12位	2時間35分19秒

順位

12位

記録

2時間35分19秒

昨年初マラソンとして走った大阪国際女子マラソンに、今回は招待選手として出場させていただきました。大会まで怪我もなく、良い状態でスタートラインに立つことができ、良い緊張感の中レースに臨むことができました。レースはハイペースの先頭集団にはついて行かず、第2集団で前半は余裕をもって走ることができました。中間点を過ぎて集団が崩れてからきつくなり、後半は苦しいレースとなりましたが、沿道からたくさんの声援が聞こえ、苦しさが楽しさに変わるような感覚で走っていました。今大会もたくさんの方々の支えがあり、最後まで走りきることができて感謝の気持ちでいっぱいです。この経験を活かして、今後も成長していきたいと思います。ご声援ありがとうございました。

望月 千幸

順位	記録
32位	2時間51分05秒

順位

32位

記録

2時間51分05秒

なかなか走りがしっくり来ない中で大阪坂国際女子マラソンを迎えましたが、そんな状態でも自分の走りに集中することができました。ベスト記録を出すことはできませんでしたが、沿道から名前で応援していただいたり、すれ違う選手からも声をかけていただいたりなど、応援してくださる皆さんの温かさを感じました。これからも失敗を恐れないで、いろんなことに挑戦していきたいと思います。沿道からのたくさんの応援、本当にありがとうござました。