1月31日(日)に、大阪城公園をスタートしヤンマースタジアム長居をゴールとする、日本陸上競技連盟公認コースで行われた「2016大阪ハーフマラソン」にキヤノン アスリート クラブ 九州から平井、天児、竹上、後藤、宇都宮の5選手が出場しました。
平井選手は積極的にレースを進め、1時間13分33秒の自己新記録で7位のフィニッシュ。
竹上選手はレース序盤に転倒するアクシデントがあったものの、終盤まで諦めずに1時間13分46秒の自己新記録で8位フィニッシュ。
天児選手、後藤選手、宇都宮選手は今後出場する大会を見据えてのレースとなり、それぞれがレースに課題を持って出場しました。中でも、初めてのハーフマラソン出場となった宇都宮選手は1時間13分59秒の9位と、今後へ向けて弾みのついたレースとなりました。
1位 伊藤舞(大塚製薬) 1時間10分27秒
2位 加藤麻美(パナソニック) 1時間10分30秒
3位 野上恵子(十八銀行) 1時間11分52秒
4位 中野円花(ノーリツ) 1時間12分37秒
5位 津崎紀久代(ノーリツ) 1時間13分02秒
6位 野口みずき(シスメックス) 1時間13分28秒
7位 平井恵(キヤノンAC九州) 1時間13分33秒(自己新記録)
8位 竹上千咲(キヤノンAC九州) 1時間13分46秒(自己新記録)
9位 宇都宮亜未(キヤノンAC九州) 1時間13分59秒(自己新記録)
10位 天児芽実(キヤノンAC九州) 1時間14分03秒
17位 後藤みのり(キヤノンAC九州)1時間17分49秒
各選手のコメントは以下のとおりです。
種目 | 順位 | 記録 |
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日本陸連登録の部 女子 | 7位 | 1時間13分33秒 |
とにかく最初から先頭を視野に入れ、後半のことは考えずに思いっきり走りました。集中して積極的に走ることができ、後半は失速してラップも落ちてしまいましたが、最初から思い切って行けたことで課題を見つけることができました。5kmを通過した辺りで息が上がってしまい、そこからは自分との戦いでした。10kmを過ぎた辺りからは集中力も切れてしまい、余計なことを考えたりしてリズムを崩してしまいました。長い距離を走る上では、メンタルの強さが最も大事であり、それが一定のリズムで押して行く力にもなります。きつくなったときに自分を奮い立たせてグイグイと押して行けるよう、次に向けて頑張りたいと思います。今回の反省を活かして、練習での意識を変えていきたいです。
種目 | 順位 | 記録 |
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日本陸連登録の部 女子 | 8位 | 1時間13分46秒 |
大阪ハーフマラソンに出場させていただきました。今季2度目のハーフマラソンとなりましたが、前回が本調子ではなかったこともあり、「今回こそ挑戦するつもりで走ろう」と思っていました。行けるところまで先頭に付いて行くつもりだったのですが、3km付近で転倒してしまい、先頭と差が開いてしまったことがとても悔しいです。5km辺りからもう一度リズムを作り直すことができ、ベスト記録は更新できたので良かったです。もう一度ハーフマラソンを走るチャンスがあるので、今回のような失敗がないようにしっかり準備したいと思います。応援ありがとうございました。
種目 | 順位 | 記録 |
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日本陸連登録の部 女子 | 9位 | 1時間13分59秒 |
初めてのハーフマラソンだったので、「どこまでやれるか」という挑戦する姿勢で走りました。前半から積極的に走れ、結果は9位と入賞まであと16秒だったのですが、ラストで差が詰まっていたので入賞まで届かなかったことがとても悔しいです。後半もしっかりと粘ることができたし、15kmから20kmは全体で4番目に速いラップだったので力は出せたと思います。もっと上位で走れるような力をつけたいので、これからも意識を高く持って練習に取り組みたいと思います。応援ありがとうございました。
種目 | 順位 | 記録 |
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日本陸連登録の部 女子 | 10位 | 1時間14分03秒 |
今回は久しぶりのハーフマラソンでしたが、「もう少し頑張れたのではないか」と思える中途半端な結果となってしまいました。記録が思っていたよりも悪く、後半も思うように追い上げられなかったことは悔しいですが、沿道の応援に力をもらい久しぶりに気持ち良く走ることができました。後半の10kmはあっという間で、「このペースならもう少し行けるかな」と感じることもできたので、次のレースでは力をすべて出し切って勝ちにこだわるレースができるように頑張ります。たくさんの応援ありがとうございました。
種目 | 順位 | 記録 |
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日本陸連登録の部 女子 | 17位 | 1時間17分49秒 |
リオデジャネイロオリンピックの選考レースの反対車線で行われたハーフマラソンに出場させていただきました。少しですが選考会の空気感を感じることができ、良い経験をさせていただきました。「最初から思い切り行こう」と考えていたのですが、前半から離れてしまい悔しい結果となりました。この経験が次に繋がり、「反省が活かされた」と思えるようにしたいと思います。応援ありがとうございました。