9月25日(金)から27日(日)の3日間、岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜県岐阜市)で行われた「第63回 全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」に竹本、城戸、平井、竹上、後藤、真柄の各選手が出場しました。
思いのほか身体が動かず、前週のような思い切ったレースはできませんでしたが、新人の真柄 碧選手が自己ベストを出すなど、駅伝へ向けての収穫と課題が見えた大会となりました。
結果ならびに各選手のコメントは以下のとおりです。
9月25日(初日)
種目 | 順位 | 記録 |
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女子10000m | 24位 | 33分37秒93 |
前日まではそれほど調子があがっておらず、ふくらはぎに張りを感じる中でのレースでしたが、今回は10000mだったので、「ふくらはぎを使ってスピードを出そうとするのではなく、リズムとピッチでなんとか切り抜けよう」と考えていました。これが駅伝だったらどんな状況でも走らなければならないので、トラックレース時のウォーミングアップではなく、慎重にじっくりと脚をほぐし、流しでしっかりとスピードが出せる状態に持っていきました。意気込み過ぎると空回りしてガチガチになってしまうので、今回は相手もレース展開も気にせずに走りました。思っていたより身体が動いてくれたのは良かったのですが、ラストの競り合いで負けてしまったことが駄目な部分だと思います。走りの切り替えができることも大事ですが、私の場合、「スタート前からレース序盤をいかに落ち着いてリズムに乗るか」ということと、「レース後半の勝負する場面で一気に闘争心を沸かすことができるか」ということが大事だと感じたので、そこを意識して1レース1レース良い感覚を掴んで調子を上げていきたいと思います。応援ありがとうございました。
種目 | 順位 | 記録 |
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女子10000m | 26位 | 34分02秒88 |
「前半積極的に行って後半はペースを落とさずに走り切りたい」と思っていましたが、早い段階で呼吸がきつくなってしまい、リズムもつかめないまま思うようなレースができず、記録、順位共にとても悔しい結果となってしまいました。現状を受けとめ、駅伝へ向け安定して走れるように練習したいと思います。応援ありがとうございました。
種目 | 順位 | 記録 |
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女子10000m | 29位 | 34分09秒76 |
本当に情けない結果になってしまいました。最初は思っていたよりもゆっくりしたペースで落ち着いて走ることができたにも関わらず、付いて行けたのは2000mまででそこから一気にペースが落ちてしまいました。身体を前に合わせようとすると固まってしまい、気持ちの焦りが走りに出てきて、一人になってからはリズムを上げきれず、苦しいレースになってしまいました。ここまでフォームや脚の動きを意識して練習を積んできたのに大会でフォームが崩れてはいけないと思うので、レースで自分の走りがしっかりできるようにしていきたいです。次は国体があるので、そこでリトライして結果を残せるように頑張ります。応援ありがとうございました。
9月26日(2日目)
種目 | 順位 | 記録 |
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女子Jr3000m | 11位 | 9分34秒46 |
今回は記録よりも「組で1番になる」ということだけを考えて走りました。最初から最後まで良い位置でレースをすることができたし、レースが動いたときに対応することはできましたが、最後のスパートが甘く組で1番になることができませんでした。でも、いつも離れてしまうところで粘れたところは良かったと思います。応援ありがとうございました。
9月27日(3日目)
種目 | 順位 | 記録 |
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女子5000m | 30位 | 16分16秒49 |
10000mから中1日での出場だったのできつい中ではありましたが、「しっかり追い込むレースをしたい」と思っていました。スローペースでしたが、レースが動いたときに対応できず本当に力不足だと感じました。自分なりに粘るレースはできましたが、最後のスパートでも脚が動かなかったので、これからの練習でスピードも戻していきたいです。応援ありがとうございました。
種目 | 順位 | 記録 |
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女子5000m | 33位 | 16分21秒31 |
全日本実業団対抗陸上競技選手権大会の5000mに出場させていただきました。スタートは少し集団に埋もれてしまいましたが、前の方でレースを進めることができました。余裕を持って走れていましたが、集団に人が多く囲まれていたこともあり引っかかってバランスを崩してしまいました。そこで慌ててしまい、身体が固まり息も上がってしまったことが本当に悔しいです。レース中は何があるか分からないので、色々な場面を想定し冷静に対処する力が必要だと実感しました。思っていたようなレースが全くできなかったし、納得できる結果ではありませんでしたが、今回の反省が今後の大会に活かせるようにしていきたいです。応援ありがとうございました。
種目 | 順位 | 記録 |
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女子5000m | 48位 | 17分03秒44 |
情けないレースとなってしまいました。記録もレース展開も不甲斐ないものとなってしまい、「このままでは1ヶ月後に迫った全日本駅伝予選で足を引っ張ってしまう」と感じました。自分の体調と向き合い、1ヶ月後の駅伝へ向け精一杯調子を合わせ、予選突破できるように頑張ります。