8月30日(日)に北海道札幌市で行われた、「2015北海道マラソン」に竹本、下藤、城戸、天児の4選手が出場し、天児選手が6位、竹本選手が7位で入賞しました。また初マラソン挑戦の下藤選手は、怪我で十分な練習ができない中で見事完走しました。
結果ならびに各選手のコメントは以下のとおりです。
種目 | 順位 | 記録 |
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女子 フルマラソン | 6位 | 2時間35分23秒 |
今回のマラソンでは、「先頭集団の中でレースを進めること」を目標としていましたが、5km付近で離れてしまいました。課題だったレース前半で離れてしまったことは反省点ですが、そこから自分のリズムでペースを刻み、中間点手前くらいから徐々に前の選手を拾っていくことはできました。折り返し地点までは思っていたよりも身体が動き余裕をもって走れていたので、「後半は前を追いあげていこう!!」と思っていたのですが、折り返してからの向かい風に負けてしまいペースを落としてしまったことが残念です。上位入賞できずに悔しい気持ちはありますが、「現時点での自分の力は出し切れたかな」と思います。
次は駅伝に向けて気持ちを切り替えて頑張ります。今回も沿道でのたくさんの応援が大変力になりました。応援ありがとうございました。
天児選手ラップタイム
5km 18分05秒種目 | 順位 | 記録 |
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女子 フルマラソン | 7位 | 2時間36分35秒 |
今年の大会は、「例年に比べてそれほど気温は高くないかな」と思っていましたが、走り始めると暑さを感じ、給水をしっかり取らないと間に合わない状況でした。マラソンでは、精神的に焦ったりイライラしたりすると後々大ダメージになってしまうので、前半は練習で距離走している感覚で走りました。20km前までは多少のペース変動にも対応でき、給水も焦らずにうまく取れていましたが、よりによって20kmの給水に失敗したうえに男子選手との交錯もあり、もたついた間にペースアップされてしまい、対応できずに離れてしまいました。暑さよりも風が強いことが気になり、集団で走っていれば相手を利用できたのに離れてしまったことで風との戦いになってしまい、勝負に絡めずに終わってしまいました。
足腰の疲労を取り切れてなかった感じがあり、マラソンの調整ではやりすぎず、やらなさすぎず、重たいくらいが良いと言いますが、調子の合わせ方や自分の身体の状態を理解できていなかった部分が私の詰めの甘い所です。練習の成果にかかわらず、自分の身体と心の調子をレースに合わせられるようにしなければ上では勝負できないと感じました。また、レース中のペース変動への対応力がないので、いつでも自分の走りを状況に合わせて切り替えることができる能力を身につけたいと思います。応援ありがとうございました。
竹本選手ラップタイム
5km 18分03秒種目 | 順位 | 記録 |
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女子 フルマラソン | 11位 | 2時間44分49秒 |
初めての夏マラソンでしたが、「どんな状況でも自分の力を出し切って入賞する」ということを目標にレースに臨みました。先頭集団の中でレースを進めていましたが、中間点を過ぎてからのペース変化に付いて行けずに離れてしまい、改めて自分の練習不足と力不足を感じさせられました。離れてからはペースを維持することができず、ゴールタイムに大きく響いてしまい悔しい結果になりました。一人になってからでもきちんとラップを刻んでいける力をつけ、この反省を冬のマラソンに活かしたいです。今大会もたくさんの応援ありがとうございました。これからは秋の駅伝に向け、チーム皆で頑張っていきたいと思います。
※ラップの記録なし
種目 | 順位 | 記録 |
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女子 フルマラソン | 20位 | 2時間51分33秒 |
今回、初マラソンに挑戦させていただきました。怪我で十分な練習ができていない状況でしたが、出場できたことに感謝しています。レースへは、「自分のペースで30kmまで押して後半いかに粘れるか」というイメージで臨みました。25kmくらいまでは予定通りの走りができ、「このまま最後までいければ」と思っていましたが、マラソンはそんなに甘くなく、後半に一気に足にきてしまい厳しい走りになってしまいました。後半も気持ちはしっかりしていたのですが、面白いくらいに身体が動かず、実際にレースを経験してみて、「マラソンって奥が深いし面白いな」と感じたし、「良い練習をして最後までしっかりと走りきることができたら気持ちが良いだろうな」と思いました。実業団選手としては情けない結果ですが、次は完走でなく結果を求めてリベンジしたいと思います。応援ありがとうございました。
下藤選手ラップタイム
5km 18分48秒