2015年4月20日(月)にアメリカ・マサチューセッツ州ボストン市で行われた、「第119回ボストンマラソン」に天児 芽実選手が出場しました。
天児選手は2月の青梅マラソン、3月のソウル国際に続き3か月連続となるロードレースでしたが、自身2度目となる海外レースを冷静に最後まで走り切りました。
天児選手のコメントは以下のとおりです。
種目 | 順位 | 記録 |
---|---|---|
女子マラソン | 14位 | 2時間39分08秒 |
先月のソウル国際マラソンで自己ベストを更新できたので、「今回はソウルでの反省を活かしてもう一度ベスト更新を狙おう」と思いレースに臨みましたが、初マラソンも含めて今までで一番悪い記録でゴールすることになってしまいました。
向かい風が強く、思うように前に進まず、走っているのにどんどん身体が冷えて固まってしまいました。5kmごとのラップタイムも予定よりかなり悪くなってしまい、焦って余計に力んでしまったことも反省点です。今までの2回のフルマラソンは苦しいというよりも楽しいと感じていましたが、今回は風に苦しみながら、今までで一番きついマラソンを体験しました。記録も悪く反省点もたくさんありますが、今回、こんな苦しいマラソンを経験できたことは今後に活かせると思うし、海外レースで貴重な経験を積むことができとても勉強になりました。
日本から遠く離れた土地でしたが、現地のキヤノングループの皆さんから受けた沿道からの応援が、とても力になりました。日本から選手団に帯同していただいた青梅マラソン関係者の方々にも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。