Canon Athlete Club Kyushu キヤノン アスリートクラブ 九州

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宮古島合宿レポート(2/26~3/12)

20174 7日(金) 練習/合宿レポート

いよいよ今月から新シーズンが始まりました!
キヤノン アスリート クラブ 九州は2月26日から3月12日にかけて、沖縄県宮古島で強化合宿を行いましたので、練習の一部をレポートします。

今回は、3月19日に大分市営陸上競技場のトラックで行われた「2017スプリングチャレンジ陸上inリバスタ」と4月からの新シーズンに向けて、チームの基盤づくりと走力強化を目的とした合宿です。

ここでは、3月6日から8日にかけて行った練習を紹介します。

3月6日(月) 16:45

昼に雨が局所的に降った後、16時過ぎに選手たちは宿舎を出発。一周5kmのロードコースに到着し、選手はウォーミングアップを終了後、二手に分かれました。竹本、平井、川嶋、後藤、宇都宮、古川の6選手は15kmの集団走。竹本選手が先導し、直線の長いロードを徐々にペースをあげてのトレーニングを行いました。このロードの目的は、長距離を走ることで翌日のトラック練習に向けて足に負荷をかけておくことです。そのほかの選手は、各自でジョギング、ストレッチなど調整メニューの練習を行いました。
メイン練習後も、宿舎までジョギングで戻り、宿舎の中で補強トレーニングや体幹トレーニングが続きます。各自がそれぞれのトレーニングに目的を持って取り組んでいました。

3月6日(月)19:00

夕食の後は、志賀管理栄養士による栄養講座です。テーマは「白ご飯(糖質)を食べていますか?」。
糖質が胃でブドウ糖に分解され、小腸で吸収されること。そして、ブドウ糖がエネルギー源になり、どのように走る力になるのか。糖質はビタミンB1を同時に摂取することで疲労回復に効果的、など栄養に関することを選手たちは学びました。白米を食べずに糖質が不足すると身体に与える影響はどうなるのか、など選手たちから質問があがり栄養に関心が高いことが伺えました。走りを栄養面から強化するために各合宿で栄養講座が行われ、日々走りを強化する工夫がされています。

3月7日(火)6:30

日が明ける前の6時過ぎ、宿舎を出発。宮古島市総合体育館に隣接する下地グラウンドで50分間の集団走を行いました。その後は、各自でジョギングなどを行い、午後に行われるポイント練習に向けて調整しました。

3月7日(火)16:00

午後のポイント練習場所は、宮古島市陸上競技場400mトラック。5000m×1本や1000m×3本、ジョギング、補強などそれぞれのコンディションに分けてポイント練習をしました。
このポイント練習は、前日に長距離を走り、足に負荷がたまった上でのスピードを鍛えるトレーニングとして位置づけ、本番の後半戦、ほかの選手との競い合いを意識したトレーニングです。中には、5mほど離される選手もいましたが、離されないよう必死に食らいつき、互いにスピードを競い合う集団走となりました。

3月8日(水)6:30

朝の練習は、各自ジョギングを行い、前日のポイント練習での疲労をためないよう調整をしていました。

ここ宮古島で、コンディションが良くなかった選手も徐々に復調し、調子の良い選手も走力強化や良い体作りができていました。合宿の間毎晩、清水監督は選手と面談を行い、それぞれの目標を確認していました。それぞれの目標を達成するために、監督と選手はその道筋を一緒に歩んでいます。

このように、新シーズンに向けての安定した基盤づくりと走力強化に取り組んだ、有意義のある宮古島合宿となりました。

キヤノン アスリート クラブ 九州は、清水監督が正式に1月から監督就任し、3月には選手専用の寮が新設されました。トレーニング室、治療室などを完備し、選手育成の環境がさらに充実しています。

今年こそは是が非でもクイーンズ駅伝出場できるよう、チーム一丸となり目標達成に向けて、新シーズンに臨みます。


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