第64回九州実業団陸上競技選手権大会
5月22日(土)から23日(日)にかけて、福岡県北九州市において行われた「第64回九州実業団陸上競技選手権大会」に古川、大塚、今村、山下、藤川、松浦の6選手が出場しました。
結果ならびに川上監督の総評は以下のとおりです。
5月22日(1日目)
藤川 遥
- 種目
- 1500m決勝
- 記録
- 4分32秒69
- 順位
- 7位
今村 菜々子
- 種目
- 1500m決勝
- 記録
- 4分49秒86
- 順位
- 12位
大塚 英梨子
種目 | 記録 | 順位 |
10000m決勝 | 35分03秒94 | 11位 |
- 種目
- 10000m決勝
- 記録
- 35分03秒94
- 順位
- 11位
5月23日(2日目)
古川 夏海
種目 | 記録 | 順位 |
5000m決勝 | 17分30秒60 | 11位 |
- 種目
- 5000m決勝
- 記録
- 17分30秒60
- 順位
- 11位
松浦 亜依
種目 | 記録 | 順位 |
Jr3000m決勝 | 9分49秒62 | 2位 |
- 種目
- Jr3000m決勝
- 記録
- 9分49秒62
- 順位
- 2位
山下 真央
種目 | 記録 | 順位 |
Jr3000m決勝 | 11分06秒45 | 6位 |
- 種目
- Jr3000m決勝
- 記録
- 11分06秒45
- 順位
- 6位
総評(川上監督)
1500m、5000m、10000m、Jr3000mに6選手が出場。5000m、10000m共にレース内容・結果ともに非常に厳しいものとなった。
5000mに出場した古川は練習を継続できているが、試合の為の練習ができていなかった。一つでも多くのレースに出場できるよう標準記録突破を目標に、試合で走ることのできる練習をしていくことが課題となる。
10000mに出場した大塚は記録を意識するがあまり、レース展開や集団の動きに反応できず自滅した形となったが、試合を重ねる毎に練習の質が上がってきているので、実戦で活かされる練習を繰り返したい。
1500mに出場した今村、藤川の両選手はまだ結果を求められる準備は出来ていなかったが、一年目の藤川は常にレースを想定した練習を繰り返すことができており、練習してきたものを十分に発揮でき非常に収穫のあるレースとなった。今回の課題をもとに、今後のトラックレース出場資格を獲得するためにも更にレベルを上げた練習に取り組みたい。
今村は先月から練習を再開し、スピード強化の練習に入ったばかりで練習の課題をどこまでレースで試みることができるかが焦点だったが、まだまだイメージ以上には走れない事を確認できた事は、今後の練習のモチベーションになったと思う。
Jr 3000mは新人2名が出場し、松浦は2位と健闘した。1500mの練習を中心としていた為3000mの持久力に不安があったが、持ち前のレースでの勝負強さを発揮し、結果に繋がった。秋までに自己ベストの更新を目指して持久力の強化にも取り組みたい。
山下はまだまだ自分の実力を出し切る準備ができておらず、少しずつ実業団としての自覚を高めて練習の内容を上げていくのが当面の課題である。