10月21日(日)に福岡県宗像市をスタート・ゴールとする6区間42.195kmで行われた、「プリンセス駅伝in宗像・福津 第4回 全日本実業団対抗女子駅伝予選会」にキヤノン アスリート クラブ 九州が出場し、2時間24分31秒の15位でゴールしました。
今年はやや気温の高い中でのレース展開でした。1区の矢野 栞理選手が区間賞とわずか4秒差の2位で2区へ。
2区の高橋 彩良選手は、後続の集団に吸収されはしたものの6位で3区へ。
3区の後藤 みのり選手は各チームのエースと集団の中でレースを進めるも順位を落とし、11位で4区へ。
4区の新山 美帆選手は、外国人選手も走るなか必死に前を追いかけたものの順位を二つ落とし13位で5区へ。
5区の青木 優子選手は14位集団にかわされ、その後もペースが上がらず16位で最終区にタスキリレー。
14位まで35秒差という状況でタスキを受け取ったアンカーの平井 恵選手は、最後まで諦めない走りで前を猛追し一つ順位を押し上げましたが、15位でフィニッシュしました。
今年も選手たちに声援を送ってくださった地元の方々や、九州のキヤノングループから集まった、総勢800名以上の応援団・ボランティアの皆様、ありがとうございました。
今大会に出場した各選手の結果、コメントは以下のとおりです。
区間 | 順位 | 記録 |
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1区 | 区間2位 | 22分40秒 |
今年もクイーンズ駅伝に出場することができず、悔しい結果となってしまいました。しかし、途切れることのないたくさんの応援のおかげでとても楽しく走ることができました。個人としては、1区で良い流れを作る、チームに勢いをつける走りをするという点では、しっかりと役目を果たすことができたと思っています。区間賞を取ることができなかったのは悔しいですが、自信になる走りができました。温かい応援、本当にありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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2区 | 区間13位 | 11分53秒 |
思ったよりスローペースで入ってしまい、後ろから来た集団について行くことが出来ませんでした。集団からいつも離れてしまう部分がレースでも出たと感じました。自分の納得できる走りとは程遠い走りとなり、今年も予選を通過出来ず、悔しい気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいです。次に向けて気持ちを切り替えて頑張っていきたいと思います。
区間 | 順位 | 記録 |
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3区 | 区間17位 | 36分23秒 |
昨年より自信を持ってスタートを切ることができましたが、予選通過できず悔しい気持ちでいっぱいです。スタートからゴールまでたくさんの応援があり、自分のパワーになりました。3区のエース区間と呼ばれるところで自分は他のエースと戦える力がありませんでした。もっと上で戦える力をつけたい、と思った駅伝でした。たくさんの応援ありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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4区 | 区間17位 | 13分07秒 |
3区がいい流れで、いい位置で繋いできてくれたので、とにかく自分の力を出すことに集中しました。前が見える位置だったので、焦らずでもしっかり前を追いかけるつもりで走りました。後半下りだったので、もう一度そこで気持ちも体も切り替えてペースを上げる意識で動かしました。今の力は出し切れたと思いますが、目標タイムに届かず、チームとしてはもちろん、個人としても悔しかったです。
初めてプリンセス駅伝を走って、こんなにもたくさんの応援の中で走れることがとても幸せなことだと改めて感じました。それと同時に、だからこそ結果を出したい、全国に行きたい、強くなりたいという気持ちはさらに強くなりました。もっと体も気持ちも強くなって、また来年ここで戦いたいと思います。1年間はあっという間なので、明日からまた1日1日無駄にしないように後悔しないように走っていきます。応援ありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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5区 | 区間21位 | 38分05秒 |
今回、5区を走らせて頂きました。自分の区間は、とにかく我慢をして、もらった時の順位を下げず、アンカーが少しでも走りやすい位置で襷を繋ぐことが役割でした。しかし、せっかく14位以内でもらった襷を16位まで落とし、次の区間に負担がかかる走りをしてしまいました。チームの足を引っ張ってしまい、本当に申し訳ないです。この思いを忘れず、今後に生かしていきます。たくさんの応援、本当にありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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6区 | 区間3位 総合15位 | 22分23秒 2時間24分31秒 |
あと一歩のところで全国にいくことができませんでした。本当に悔しく、私があと一人抜かすことができたらという思いがあります。1区から5区までの後輩たちが一生懸命に走ってつないでくれた襷をなんとか全国につなげたいという気持ちで走り、全力を出し切り、最後の最後まであきらめない走りをしました。結果は悔しいけれど、精一杯の走りができたのでこれが実力だとしっかり受け止めて、次につなげていきたいです。この悔しさを忘れずに進んでいきたいです。応援してくださった皆様方の声援が力になりました。ありがとうございました。
15位までの順位は次のとおりです。
1位 ワコール(2時間19分16秒)
2位 京セラ(2時間20分27秒)
3位 九電工(2時間20分51秒)
4位 積水化学(2時間21分06秒)
5位 デンソー(2時間21分24秒)
6位 ユニバーサルエンターテイメント(2時間21分57秒)
7位 ルートインホテルズ(2時間21分59秒)
8位 肥後銀行(2時間22分24秒)
9位 エディオン(2時間22分29秒)
10位 スターツ(2時間22分58秒)
11位 ホクレン(2時間23分05秒)
12位 鹿児島銀行(2時間23分11秒)
13位 大塚製薬(2時間23分16秒)
14位 シスメックス(2時間24分06秒)
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※以上が第38回全日本実業団対抗女子駅伝出場
15位 キヤノン アスリート クラブ 九州(2時間24分31秒)