2月4日(日)に別府大分毎日マラソン大会日本陸上競技連盟公認コース(大分県別府市・大分市)で行われた「第67回別府大分毎日マラソン大会」に竹本 由佳選手が出場し、4位でゴールしました。
このレースがラストランとなった竹本選手は、右腕に『感謝』、左腕に『最後の一秒まで』と今の気持ちを書き込んでレースに臨みましたが、レース中に痛めた脚の影響もあり目標としていた優勝には届きませんでした。目標には届かなかったものの、レース後の引退セレモニーでは「今出せる力は出し切りました。後悔はありません」と晴れ晴れとした表情でラストランを振り返りました。
このレースには、大分県内はもとより関東圏からも応援に駆けつけていただき、地元関係者も含めた応援団が一丸となって竹本選手に声援を送りました。
結果ならびに竹本選手のコメントは以下のとおりです。
種目 | 記録 | 順位 |
---|---|---|
マラソン | 2時間49分54秒 | 女子総合 4位 |
ラストランでした。優勝と大会記録の更新を視野に入れてスタートしましたが、「やはりマラソンはそう簡単にはいかないものだな」と改めて感じました。ただ、引退するときは華やかに終わるというより、「身体がボロボロになってもう走りたくない」と思えるくらいやりきって終わりたいと考えていたので、その言葉通り、ゴールして一歩も動けないほどボロボロになるまで走れたので悔いはありません。
走っている途中やゴールしてからも沢山の人に声をかけてもらい、長かった競技生活をこのような形で終わることができて本当に感謝しています。これからは違う形で必要とされる人になりたいと思います。長い間、応援ありがとうございました。
5km 17分56秒
10km 36分46秒(18分50秒)
15km 55分51秒(19分05秒)
20km 1時間15分10秒(19分19秒)
中間点 1時間19分34秒
25km 1時間35分24秒(20分14秒)
30km 1時間56分28秒(21分04秒)
35km 2時間17分48秒(21分20秒)
40km 2時間40分09秒(22分21秒)
42.195km 2時間49分54秒(9分45秒)