10月22日(日)に福岡県宗像市をスタート・ゴールとする6区間42.195kmで行われた、「プリンセス駅伝in宗像・福津 第3回 全日本実業団対抗女子駅伝予選会」にキヤノン アスリート クラブ 九州が出場し、2時間25分40秒の16位でゴールしました。
台風の接近により強風が吹き荒れる中、1区の矢野 栞理選手が最後まで粘り先頭から8秒差の7位で2区へ。
2区の髙橋 彩良選手は集団の中、強気の走りで前を追いかけましたが中盤以降に順位を落とし3区へ。
各チームのエースが顔を揃えた3区では、平井 恵選手が周りの選手と争いながら走っていましたが、中盤以降にリズムを崩すとそこから徐々に遅れはじめ、14位と40秒差の20位でタスキリレー。
4区の青木 優子選手は、外国人選手も走る中必死に前を追いかけたものの順位を一つ落とし21位で5区へ。
5区の竹本 由佳選手は坂の上から吹き降ろしてくる強い向かい風の中、懸命に前を追いかけ17位まで順位を上げて最終区にタスキリレー。
14位まで46秒差という状況でタスキを受け取ったアンカーの後藤 みのり選手は、最後まで前を追って走りましたが順位を一つ上げるのが精一杯で16位でフィニッシュしました。
強風の中、選手たちに声援を送ってくださった地元の方々や、九州のキヤノングループから集まった、総勢500名以上の応援団・ボランティアの皆様、ありがとうございました。
今大会に出場した各選手の結果、コメントは以下のとおりです。
区間 | 順位 | 記録 |
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1区 | 区間7位 | 23分32秒 |
自信を持ってスタートに立つことができ、楽しく走ることができました。きつくなった時に聞こえた、たくさんの温かい応援のおかげで走りきることができました。予選突破を目標にやってきたのに突破することができず、「流れを作る1区としてまだまだ詰めの甘い部分があったかな」と思います。もうこれ以上応援してくださる方々の期待を裏切ることのないよう、これまで以上に真剣に取り組んでいきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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2区 | 区間14位 | 11分43秒 |
今回は中盤で集団から離れ、そこから粘る事ができずに自分の区間で順位を落としてしまい、本当に不甲斐なく申し訳ない走りだったと思います。予選を通過することができず悔しさしかありません。この反省を自分でしっかりと分析し、明日からもっとストイックに練習に取り組んでいきたいと思います。
区間 | 順位 | 記録 |
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3区 | 区間21位 | 36分29秒 |
今年も全国に行くことができませんでした。私は3区を走らせてもらい、良い位置でタスキをもらったのに順位を落としてしまいました。チームの足を引っ張ってしまい申し訳ない気持ちでいっぱいです。悔しいです。応援に来てくれた方々の声援にとても力をもらい、苦しい時に前を追うパワーになりました。感謝の気持ちでこれからしっかりと恩返しできるように頑張っていきます。ありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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4区 | 区間15位 | 12分56秒 |
今回は4区を走らせていただきました。自分の区間で一つでも順位を上げ良い位置でタスキを繋ぎたかったのですが、逆に順位を下げてしまいました。前半、前の選手に追いつこうと力んでしまい、後半は身体が動きませんでした。流れを変えることができずチームに貢献できませんでした。まだまだ力不足なので、これから次に向けて気持ちを切り替え、しっかりと力をつけていけるように頑張ります。チームとしても3年連続全国に出場することができず本当に申し訳ないです。でも、昨年よりは確実に全国に近づけていると思うので、今回の反省を活かし来年こそは絶対に予選を突破します。悪天候の中でしたが、応援ありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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5区 | 区間8位 | 38分16秒 |
台風の影響もあり5区は例年以上の向かい風でした。実際に何位でタスキをもらったのか分かりませんでしたが、長距離区間で向かい風だったので、「どんな順位でも冷静に走ることがベスト」と考え、とにかく粘りラストは競り勝つことだけ考えました。たくさんの失敗した経験もあったし、不安要素を一つ一つ取り除き落ち着いてレースを進めることができラストも出し切りました。ただ、何を言っても予選を突破することはできませんでした。まだ何かが足りなかったのだと思うし、次に何をしなければならないのかをしっかりと反省し、実践していきたいと思います。沢山の応援ありがとうございました。
区間 | 順位 | 記録 |
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6区 | 区間15位 総合16位 | 22分44秒 2時間25分40秒 |
応援ありがとうございました。予選突破を目指していただけにとても悔しい結果となりました。でも、チームの力は昨年に比べ確実に上がっています。絶対に諦めません。まず、もっと個々の力をつけ、個人でも上位大会を走れるようにして駅伝に戻ってきます。
1位 豊田自動織機(2時間20分28秒)
2位 パナソニック(2時間20分35秒)
3位 ダイハツ(2時間22分10秒)
4位 積水化学(2時間22分37秒)
5位 デンソー(2時間23分44秒)
6位 シスメックス(2時間23分57秒)
7位 ホクレン(2時間23分59秒)
8位 肥後銀行(2時間24分15秒)
9位 しまむら(2時間24分16秒)
10位 TOTO(2時間24分22秒)
11位 スターツ(2時間24分24秒)
12位 ノーリツ(2時間24分35秒)
13位 京セラ(2時間24分53秒)
14位 三井住友海上(2時間24分55秒)
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※以上が第37回全日本実業団対抗女子駅伝出場
15位 大塚製薬(2時間25分30秒)
16位 キヤノン アスリート クラブ 九州(2時間25分40秒)
17位 日立(2時間25分52秒)
18位 ルートインホテルズ(2時間26分10秒)
19位 鹿児島銀行(2時間26分46秒)
20位 ユニクロ(2時間27分28秒)
21位 十八銀行(2時間27分47秒)
22位 宮崎銀行(2時間31分59秒)
23位 愛知電機(2時間32分44秒)
24位 愛媛銀行(2時間35分41秒)
25位 小島プレス(2時間35分43秒)
26位 ラフィネグループ(2時間36分40秒)
27位 ナンチク(2時間37分06秒)
28位 メモリード(2時間40分44秒)
― エディオン(DNF)