Canon Athlete Club Kyushu キヤノン アスリートクラブ 九州

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第60回九州実業団陸上競技選手権大会

5月20日(土)~21日(日)に鞘ヶ谷陸上競技場(福岡県北九州市)で行われた「第60回九州実業団陸上競技選手権大会」に竹本、平井、後藤、新山、宇都宮、古川の各選手が出場しました。

今後へ向け、現状をきちんと理解した上で打破すべく、それぞれが課題を持って大会へ臨みました。

結果ならびに各選手のコメントは以下のとおりです。

5月20日(土)

古川 夏海

古川選手
古川選手
種目記録順位
女子Jr3000m9分47秒775位
種目
女子Jr3000m
記録
9分47秒77
順位
5位

Jr3000mに出場しました。スタートからとても良い位置取りができ、2600mまで先頭について走ることはできましたが、ラスト1周の鐘がなってから切り替えることができず、先頭から6秒も離されてしまいました。切り替えて先頭につけていたら全日本の標準(Jr3000m)を切れていたので、「ラストでツメの甘さが出てしまった」と感じました。次の大会までは、ラストの切り替えを意識した練習やスピード練習を取り入れていきたいと思います。今回のレースで課題がはっきりと見えて良い感覚も掴めたので、次の大会で自己ベストを更新して絶対に全日本実業団の参加標準を破ります。明日も次に繋がるレースにしたいですが、記録や順位にもこだわって走りたいと思います。応援に応えられるようなレースができるように頑張ります。


竹本 由佳

竹本選手
竹本選手
種目記録順位
女子10000m33分31秒966位
種目
女子10000m
記録
33分31秒96
順位
6位

10000mは諦めたら終わりなので、「とにかくタイムは気にせず絶対に1人にはならない」という気持ちで走りました。何度も弱い自分が出てきそうになり、最後に切り替えるタイミングをどうするかなど、なかなか勇気を出すことのできない自分が居ましたが、「これが自分の弱い所だ」と思い、ラスト1周でもないのにラストスパートする気持ちで走りました。確かにきつかったのですが、あのまま誰かの後ろについて走るより気持ち良かったし、その勇気が出せなかったら「きっとまたラストでせり負けていただろうな」と感じます。まだ上位で勝負できるレベルではなく、他のチームは2人以上10000mを走れる選手が揃っている状況です。まだまだこれからですが、他チームの強い選手と一緒に練習し、もっと強くなりたいと思います。


後藤 みのり

後藤選手
後藤選手
種目記録順位
女子10000m34分39秒4016位
種目
女子10000m
記録
34分39秒40
順位
16位

今の状態を把握できたレースでした。3000m付近で先頭から離れてしまい、3人の集団になったのでそのままレースを進めたかったのですが1人になってしまい、そこからは「前の2人にもう一度追いつくんだ」という気持ちで走りました。今後の課題は体力をつけることだと思うので、夏場にしっかりと走りこみができるように身体づくりをしていきたいと思います。


宇都宮 亜未

宇都宮選手
宇都宮選手
種目記録順位
女子10000m35分02秒3418位
種目
女子10000m
記録
35分02秒34
順位
18位

今回が初の10000mでした。体調も整わず不安で一杯でしたが、そんな中でも最後まで走りきれたのは、「たくさんの応援があったからだ」と強く感じました。次へ向けて体調を回復させ、しっかりと準備していきたいと思います。本当に応援ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。


5月21日(日)

古川 夏海

古川選手
古川選手
種目記録順位
女子Jr1500m4分39秒142位
種目
女子Jr1500m
記録
4分39秒14
順位
2位

Jr1500mを走らせていただきました。「昨日の反省を活かしたレースをしよう」と思っていましたが、ラスト200mでもう一段階の切り替えができず、2位という結果に終わってしまいました。最初から積極的なレースはできたものの、「やっぱりラストが弱いな」と感じました。このままでは九州ですら下位なので今のままではダメだと思うし、もっと成長していけるように高い意識で練習していきたいと思います。今回の2レースでスピード持久力の無さや切り替えができないことが分かったので、次のレースまでにしっかりと練習し力をつけていきたいと思います。2位という結果ではありましたが中身のあるレースになりました。この悔しさを次に活かしていけるように頑張ります。


平井 恵

平井選手
平井選手
種目記録順位
女子5000m16分49秒062組9位 総合11位
種目
女子5000m
記録
16分49秒06
順位
2組9位 総合11位

最初から思いっきり走りましたが、1000mもたずに追いつかれてしまい、その後も多くの選手に抜かれスピードの違いを肌で感じました。今の状況でどのくらい対応できるか分かったし、「これからは練習の中で継続して走りこんでいくことが必要だ」と感じました。秋の駅伝に向けてできることはすべてやり、予選突破できるように頑張ります。応援ありがとうございました。


竹本 由佳

竹本選手
竹本選手
種目記録順位
女子5000m16分49秒622組10位 総合13位
種目
女子5000m
記録
16分49秒62
順位
2組10位 総合13位

10000mと5000mを走る選手は他にもいますし、「きつい状況でどんな走りができ、どんなパフォーマンスが出せるか」という意識を持ち強気で臨みましたが、終始きつい状況でした。そんな中でも最後まで諦めない最低限の走りはできましたが、やはり、まだまだ力不足だということには変わりないので、これからの練習で気持ちも身体も鍛えていきたいと思います。


後藤 みのり

後藤選手
後藤選手
種目記録順位
女子5000m16分59秒022組12位 総合17位
種目
女子5000m
記録
16分59秒02
順位
2組12位 総合17位

10000mと5000mに出場させてもらいましたが、10000mは1人で走ってしまったので、「5000mではそうならないように食らいつこう」と思い走りました。今後はもっと前の集団でレースが展開できるようにしていきたいです。この2日間で感じることはたくさんありましたが、練習あるのみだと思います。そして、身になるものにするには「練習以外の時間をどれだけ自分のために使い大事にできるか」だと思うので、それが課題です。


新山 美帆

新山選手
新山選手
種目記録順位
女子5000m17分45秒161組10位 総合29位
種目
女子5000m
記録
17分45秒16
順位
1組10位 総合29位

前半は余裕を持って集団に付いて行くことができましたが、すぐに動きが固くなってしまい、目標としていたレース運びができませんでした。3000mまでは集団の流れに乗りたかったのですが、かなりペースダウンしてしまい、事前に思い描いていたフォームの切り替えも上手くできませんでした。今の自分の力は今日のレースが全てなので、もっとチームの中で切磋琢磨できるメンバーになれるよう、これからの合宿や練習に全てをかけて心身ともに強くなりたいと思います。暑い中、応援ありがとうございました。


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