4月17日(月)にアメリカ・マサチューセッツ州ボストン市で行われた、「第121回ボストンマラソン」に宇都宮 亜未選手が出場しました。
宇都宮選手は2月の青梅マラソンで初優勝し、派遣選手として初めての海外レースに臨みました。初マラソンの厳しさと、慣れない環境でレースに出場することの難しさを痛感するレースとなりましたが、諦めることなく最後まで走り切りました。
結果ならびに宇都宮選手のコメントは以下のとおりです。
種目 | 記録 | 順位 |
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女子マラソン | 3時間6分49秒 | 184位 |
今回が初マラソンでした。10kmを過ぎてから吐き気と腹痛があり、脚も太腿の前側が徐々に張ってきて30kmからは痛みに変わり動かなくなりました。ラスト5kmでは気持ち悪さがピークに達し何度か嘔吐しましたが、「ゴールだけはしないと」という思いで走り、あまり意識もなくフラフラでしたが何とかゴールすることができました。ゴールすることしかできなかったので本当に情けなく思います。まだ、お腹が弱いことなど自分の弱さが克服できず脚も作れてないと感じ、「やはり短期間で何とかできるものではなく、考えが甘い」と感じました。呼吸などがきついという訳ではなく、「自分の弱さから思うような走りができなかった」と思うので、きついレースではなく辛いレースになってしまったことが悔しいです。この経験を無駄にしないよう、「もっと強くなるためにしっかりと次の目標に向かってやっていかなければいけない」と思います。沢山の応援ありがとうございました。