2023年 10月 27日(金)
10月22日(日)、キヤノンアスリートクラブ九州(CACK)は、福岡県で開催されたプリンセス駅伝in宗像・福津(第9回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会)に参加し、過去最高タイムである2時間21分22秒でゴールし、過去最高順位総合11位となりました。上位16チームにクイーンズ駅伝(第43回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会)への出場権が与えられ、2年ぶり7回目の出場権を手にしました。
プリンセス駅伝は福岡県宗像市の宗像ユリックスを発着点とする6区間42.195キロのコースを舞台に行われ、全国各地から31チームが出場しました。
今回のレースは、ハイペースのスタートとなりましたが、1区の日隈彩美選手は落ち着いてペースを刻み、後半追い上げて7㎞を23分26秒で走り17位でたすきをつなぎます。
2区は3.6㎞のスピード区間、松浦亜依選手は前を走る選手に絶対追いつくという力強い走りで順位を上げ、7人抜きの区間3位の快走、さらに3区の大塚英梨子選手も勢いそのままに区間5位の走りで順位を3つあげ7位まで浮上しました。
4区は3.8㎞で唯一外国人選手の起用が許されている区間、モカヤ選手が持ち前のスピードで3人を抜き全体4位まで押し上げました。
5区は10.4㎞の後半エース区間、新加入の市原梨花選手が途中後続に追いつかれながらも、あきらめない走りを続け全体11位で最終走者に託します。6区アンカーの水谷陽菜選手は、これまでの順位をしっかり守り切り11位でゴール、チームメイトの喜ぶ顔を見てクイーンズ駅伝出場を確信し喜びに包まれました。
(参考)
クイーンズ駅伝は11月26日(日)宮城県を舞台に開催、12:15レーススタート、11:50よりTBS系列にて放送されます。
クイーンズ駅伝出場を確信し喜びに包まれました。