2015年 6月 8日(月)
5月23日(土)、大分キヤノン大分事業所にてキヤノングループ社員との交流イベント「第6回キヤノン アスリート クラブ 九州(以下、CACK)杯駅伝大会」を開催しました。その様子を、レポートします。
6回目の開催である今年は、キヤノングループ会社から過去最多の約470名の社員とその家族が参加しました。
開会式では竹上選手が司会を務め、チーム紹介や真柄選手による「やるぞコール」があり、全員の士気を高めました。
開会式の後、選手による陸上教室とスイーツウォーキングが行われました。
ウォーミングアップを兼ねた陸上教室では、約50名の参加者がジョギングや動きづくり、ラダーを使ったトレーニングなど、陸上の練習方法を学びました。
昨年も好評だった2kmのスイーツウォーキングは、今回は選手たちの出身おすすめスイーツを用意し、2か所の「給水所」ならぬ「給スイーツ所」で一つずつ選ぶ、というものでした。子供や女性に大好評で、170名の参加者が選手と一緒にウォーキングを楽しみました。
メインイベントの駅伝大会は6区間11kmのレースで、44チームが出場しました。CACKの選手は2区(1.0km)で職場の仲間と並走したり、出場希望のあったチームで走るなど、参加者と楽しく交流を深めました。レース中に 衞藤監督の軽妙な実況中継もあり、会場は大いに盛り上がりました。
フィナーレイベントでは、下藤選手、竹上選手を中心に選手たちがお手本を見せながら全員が音楽に合わせて、クールダウンを兼ねたエアロビクスで締めくくりました。
大会終了後には場所を大分キヤノンの食堂に移して「CACK激励パーティー」が開催され、選手の所属する職場などから約180名が集り、昼食をとりながら親睦を図りました。
パーティーの最後に衞藤監督は、「今年から全日本実業団対抗女子駅伝の予選会が3地区それぞれの大会から、30チームほどが参加する予選会へと一本化され、全日本実業団対抗女子駅伝への出場権を獲得できるのは14チームとなりました。その結果、多くのチームが出場権獲得を目指しプロ化を進めるなどチーム力を強化しています。私たちも10月の予選会をしっかりと突破し本線へ勝ち進むために、これからの150日あまりが非常に重要となってきます。選手たちも同じ認識をもっていますので、一日一日を大切に10月にピークを持ってこられるようにしていきます。皆様の応援が選手にとって大きな励みになりますので、引き続き応援よろしくお願いします。」と力強い決意を述べました。