10月18日(日)、福岡県宗像市をスタート・フィニッシュとする、6区間42.195kmで行われた「プリンセス駅伝in宗像・福津 第6回全日本実業団対抗女子駅伝予選会」にキヤノン アスリート クラブ 九州が出場しました。結果は、2時間26分31秒の22位でゴールしました。
今大会に出場した各選手の結果、コメントならびに川上監督の総評は下記の通りです。
種目 | 記録 | 順位 |
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1区(7.0km) | 24分23秒 | 区間25位 |
今回の駅伝では、3週間前に怪我をしてしまい万全の状態で挑めませんでした。1区を任され、出来るだけ良い順位で襷を渡すことが今の私にできることだと思っていましたが、3kmあたりで集団についていけなくなりペースも落ちてしまい、いい流れを作ることが出来ずとても悔しい思いをしました。アップの時から周りの空気感に圧倒されてしまい、自分のことに集中できず、余裕を持てなかったのも反省点です。今回はチームに多大な迷惑をかけてしまいましたが、来年のプリンセス駅伝でリベンジして、いつも応援してくださっている方々や、支えてくださる周りの方に恩返しをしたいです。
種目 | 記録 | 順位 |
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2区(3.6km) | 12分04秒 | 区間22位 |
昨年に続き2区を走らせていただきました。コロナ禍で大変な中、スタートラインに立てたことに感謝しています。今回、控えに回ったチームメイトの分まで全力で走りましたが、12年間の陸上生活の中で1番悔しい結果となりました。また、今年は1区を走るつもりで1年間取り組んできましたが、直前の怪我で、調子のピークを合わせることができず、重圧を高卒2年目の選手に背負わせてしまったことに責任を感じています。この結果を受け止めると同時に、良かったことも見つけながら、チーム全員で前だけを見て進んでいきます。社員の皆様のビデオレターは、とても嬉しく励みになりました。今回も沢山の応援本当にありがとうございました。
種目 | 記録 | 順位 |
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3区(10.7km) | 36分02秒 | 区間16位 |
5年ぶりのクイーンズ駅伝出場を目指して挑みましたが、22位という厳しい結果に終わってしまい、悔しさと申し訳ない気持ちでいっぱいです。14位と4分の差が開いてしまったというのが今のチームの現状であり、力不足を痛感しています。個人では今回初めて最長区間である3区を走らせていただきました。チームに勢いを取り戻したいという思いで精一杯走りましたが、区間16位ではまだまだ満足できるような結果ではなく、上位の選手と争えないのが現状です。その中でも、レースに落ち着いて入れたこと、どんな状況でスタートしても前を一人ずつ追って、冷静に自分の走りをすることができたのは良かったです。 ここから上を目指すために何をすべきか、自分に足りないものは何かを考えて、気持ちを新たに取り組んでいきたいと思います。そして今年は現地での観戦が出来ない中、画面越しにたくさんの応援を下さった社員の皆様には感謝の気持ちで一杯です。このような結果で心苦しいですが、現実をしっかりと受け止め、今以上に一人一人が会社の名前を背負って走っているという責任と覚悟を持って精進していきたいと思います。来年は必ずクイーンズ駅伝出場を決めます!チーム一同強い思いを持って再スタートを切っているので、どうか今後も応援していただけると幸いです。まだシーズンは続くので、結果で示していきます。今年も本当に温かい応援ありがとうございました。
種目 | 記録 | 順位 |
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4区(3.8km) | 12分03秒 | 区間4位 |
いつも応援ありがとうございます。今回は区間2位以上を目標としていたので、それを達成できなかったのは残念ですが、今の状態でのベストは出せたと思います。チームとしても悔しい結果に終わったので、さらに力をつけて、チームの力となれるように頑張ります。
種目 | 記録 | 順位 |
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5区(10.4km) | 37分52秒 | 区間24位 |
プリンセス駅伝では5区を走りました。プリンセス駅伝を走るのは2度目で、初めての10km区間を走りました。結果としては襷を貰った位置から3つ順位を落としてしまいました。モカヤが流れを作ってくれたのに止めてしまい、順位を落としてしまい本当に悔しいし申し訳ない気持ちで一杯です。 しかし、今回この区間を走らなければ感じることが出来ない事が沢山あり、大きな経験になったと思います。夏場は走り込みができましたが、怪我をしていた期間もあり練習が足りなかったと思います。これからの冬に、しっかり走り込んで長距離区間で勝負できる選手になって、来年リベンジします。テレビの前からの応援ありがとうございました。
種目 | 記録 | 順位 |
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6区(6.695km) | 24分07秒 | 区間26位 |
改めてプリンセス駅伝は、甘くないなと実感しました。落ち着いてスタートはできたが、3km以降大幅に失速、残り4km弱は、もがいて走った状態でした。今の自分の中の100%は出し切れたが、実業団選手として今のままでは厳しいので、故障せずコツコツと練習を積み重ねて、来年はしっかり戦える準備をしていきます。
1年間の集大成となるプリンセス駅伝。徳田-中川-大塚-モカヤ-古川-一のオーダーで挑みました。レースは1区から出遅れる苦しい展開となり、3区・4区で多少浮上したものの、結局22位でのフィニッシュ。改めて力不足を見せつけられる結果となりました。収穫としては、万全の状態ではない選手もいる中、今持てる力を最大限発揮すべく、全員が必死にもがけたことであると考えています。ベストを尽くした上での結果なので、今回の結果を真摯に受け止めています。来年こそは必ずクイーンズ駅伝に出場すべく、前を向き、来年に向けて精進してまいります。 最後になりますが、コロナ禍の厳しい状況にも関わらず、宗像の地で無事駅伝ができたことを嬉しく思います。開催に向けて、ご尽力いただいた関係者の方々に心から感謝申し上げます。また、今年は現地での応援自粛が求められる中、テレビの前でご声援くださった方々にも心から御礼申し上げます。プリンセス駅伝突破をご報告できず、残念ではありますが、来年こそは杜の都仙台で襷リレーしている姿を見ていただけるように、チーム一丸となって取り組んでいきたいと考えておりますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。