7月8日(水)、北海道深川市において行われた「ホクレン・ディスタンスチャレンジ2020 第2戦 深川大会」に大塚、マータの2選手が出場しました。
結果ならびに川上監督の総評は以下のとおりです。
種目 | 記録 | 順位 |
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女子5000m C | 17分11秒31 | 18位 |
種目 | 記録 | 順位 |
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女子10000m(ペースメーカー) | DNF(途中棄権) |
<大塚英梨子>
不調時に取り組んで来たトレーニングの成果が少しずつ見え始め、5月に入りようやく練習を積めるようになってきた。これまでとは少し違った練習の内容と結果を出せるようになったため、今回試合への出場を決めた。
練習の内容における最大のテーマは、自己ベストを上回る力が付いてきている中で、如何にして試合の緊張感やレース展開に対応し、自身の力を最大限引き出せるかといったものだった。
スタート後、1,000mまでは非常に落ち着いていて集団の中での位置取りも成長を感じる事が出来、ラップタイムも昨年より速い入りにも関わらず無理なく反応できるようになっている。しかしながら、現在のレベルよりハイペースで入った事で完全なオーバーペースとなり、1,000mを通過後は完全にリズムを崩しペースダウンとなり目標を遥かに下回る結果となった。
レース中の判断力と、試合前の練習過程におけるメンタル面での改善が課題。本人も今回のレースはもう少しレベルアップを期待したと思うが、結果以上に、今回体感したこれまでとは違ったレースでのペース感覚を是非とも今後に活かして欲しい。
<マータ・モカヤ>
日本陸上競技連盟からの依頼で10,000mのペースメーカーとして出場。
本来、最低6,000mまでの契約だったがペースダウンした為3,000mでコースアウトとなった。春先から調子がなかなか上がってきておらず不安を抱えての出走となった。
この結果を踏まえ、今季初レースとなる網走大会で調整させたい。