2月16日(日)、熊本県熊本市において行われた「熊本城マラソン2020 金栗記念熊日30キロロードレース」に古川、後藤、大塚の3選手が出場しました。

結果ならびに田中コーチの総評は以下のとおりです。

古川 夏海

種目	記録	順位
30Km	1時間51分8秒 （自己新記録）	6位

種目

30Km

記録

1時間51分8秒（自己新記録）

順位

6位

30kmでは目標としていた1時間50分切りはできませんでしたが、雨風が強い中でしっかりと今の力は出せたと思います。レース直前まで行っていた石垣島合宿では、前回のレースの反省を生かして、上りでの走り方を強化してきました。その成果もあり、昨年は残り8kmからの上りでペースダウンしてしまいましたが、今年は上りでもペースを落とさず走る事ができ、タイムも順位も昨年より良い結果となりました。次は福岡クロカンに出場し、連戦ではありますが、今回の結果を自信に変えて挑みたいです。地元の熊本ということもあり、走っている時に名前を呼んで応援していただき、とてもパワーを貰いました。悪天候の中、応援ありがとうございました。

後藤 みのり

種目	記録	順位
30Km	1時間56分58秒	19位

種目

30Km

記録

1時間56分58秒

順位

19位

大塚 英梨子

種目	記録	順位
30Km	DNF

種目

30Km

記録

DNF

順位

総評（田中コーチ）

雨の中でのレースとなった。スタート時は暖かく、恵みの雨のように感じたが、スタート後は徐々に気温が下がり始め、低温の雨の中、時折強風も吹き荒れるような、過酷な条件下でのレースとなった。
そのような中、古川が成長を示す走りを見せ、自己記録更新で、6位入賞を果たした。1月末からの石垣島合宿でも順調な成長ぶりを感じさせてくれていたが、練習の成果をうまく試合につなげられないということが古川の課題の1つであった。しかしながら、今回、課題はあるものの練習の成果を発揮できており、今後にむけて非常に大きな収穫となった。
後藤は合宿での疲労が強く残る中でのレースとなり、結果としては厳しいものとなった。ただ、状況が悪い中でも自分なりに明確な課題を持ってレースに臨めており、「苦しい状況下でこそチャレンジ！」という今年のチームの大きな課題の改善にむけては一定の収穫があった。
今回のレースを今後にどう生かし、成長していくかを楽しみにしたい。
大塚は、レース途中で足に痛みが生じ、さらには低体温症に陥り、途中棄権となった。残念な結果となったが、どちらの症状も重いものではなく、早期回復が望めるので、しっかりと回復させたうえで、再びトレーニングに励んでもらいたい。