5月18(土)・19日(日)、鞘ヶ谷競技場(福岡県北九州市)において行われた「第62回九州実業団陸上競技選手権大会」に後藤、古川、マータ、鹿内、鹿嶋、徳田、大川、中川の8選手が出場しました。
結果ならびに各選手のコメントは以下のとおりです。
種目 | 記録 | 順位 |
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10000m | 34分27秒18 | 6位 |
今季初の10000mのレースでした。2週間前のゴールデンゲームズ in のべおかでの失敗を生かして、集団の前で積極的にリズムを作ろうと思って走っていきましたが、3000m過ぎまでしか作れませんでした。まだまだ改善だらけです。気を引き締めてやっていきます。
種目 | 記録 | 順位 |
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10000m | 35分29秒88 | 16位 |
今回、九州実業団選手権大会では初めて10000mを走りました。10000mは長いので、とにかく周りのリズムに合わせて走ろうと思っていましたが、スタートで前の集団と離れてしまい、後ろからのスタートになってしまいました。途中で前に追いつこうとしましたが、離れてしまい一人旅になってしまいました。風もあったので集団で走った方が良かったので、そこでもがいて集団に付かなくてはいけなかったのに離れてしまいました。離れてからも一人でも抜いていこうと思い走りました。しかし、先頭に1周差を付けられてしまい、自分の力不足をとても実感しました。周りに合わせて走ること、リズムが変わった時にそのリズムに合わせて走れるように練習の中で意識して取り組んでいきます。まだ練習の中でも苦しいところでもがく走りが出来ていないので練習の中で追い込んで走れるようにします。初めての10000mは悔しい結果に終わりましたが、今回の反省を修正し、次の試合に生かせていけるようにします。
種目 | 記録 | 順位 |
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5000m | 15分49秒58 | 1位 |
風が強く、厳しい環境の中でのレースとなりました。最初から最後まで独走で優勝できたことは素直に嬉しかったですが、現状に満足することなく、さらに上を目指していきます。今回も応援ありがとうございました。
種目 | 記録 | 順位 |
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5000m | 17分15秒85 | 14位 |
前回の反省をふまえてレース前の準備やレース展開のイメージを変えて臨んだ試合でした。きつくなった時にもまだ足を動かせることができ、前に追いつこうと思って走っていけた事、ラスト300mから切り替えて走れた事は良い点でした。しかし集団から離されそうになった時に踏ん張れないのはまだ弱い所で、そこを我慢出来るようになりたいです。風が吹いた時に身体が振られ前に進めなかったのは上手く体幹が使えていなかったと思うので、普段からのトレーニングにももっと力を入れていきたいです。今回も応援ありがとうございました。
種目 | 記録 | 順位 |
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5000m | 17分19秒74 | 17位 |
今回は強風の中でのレースとなり、思うようなタイムは出せませんでした。つかないといけないところで前との距離を縮めることができず、やはり中間の走りが結果にも繋がってくると思うので、一番きつい時に粘れる力をつけることがこれからも課題点であると感じました。その中でも前回よりはいいタイムであったので、次の試合では更に上を目指して、少しずつステップアップしていけるように頑張ります。
種目 | 記録 | 順位 |
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ジュニア3000m | 10分16秒04 | 6位 |
今回キヤノンに入社して初めてのレースでした。最近まで故障していたので、練習を積んでいる最中で、今の自分の力を試せる大会でもありました。しかし、当日は強風で先頭を譲り合う形になり、入りの1000mが3分30秒とスローペースでした。今回の天候の中では、タイムを狙うのは厳しいと思い、上位でゴールすることを考えて走りました。ラスト1周までは2番手だったのですが、スタミナ不足でスピードの変化に対応できず悔しい結果となりました。次回の5000mでも積極的な走りをしたいです。
種目 | 記録 | 順位 |
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ジュニア3000m | 11分13秒81 | 12位 |
今回は風が強い中でのレースでした。久しぶりのレースで、いつも以上に緊張はしました。中盤に全く粘れなくて、ベストより程遠いタイムとなってしまいましたが、前半は積極的に先頭で引っ張れたのでよかったと思います。そして今回の九州実業団で最後のレースになりました。最後に思うような走りはできませんでしたが、レースに出場できてよかったです。今回もたくさんの応援が力になりました。ありがとうございました。
種目 | 記録 | 順位 |
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1500m | 4分33秒02 | 2位 |
この大会はキヤノンに移籍させていただいてから始めてのレースであり、10ヶ月ぶりの復帰レースでした。久しぶりのレースは緊張もありましたが、ワクワクした気持ちで臨むことができ、スタートラインに立てたことがとても嬉しいです。これまで関わって下さった方々に本当に感謝しています。今回の目標はレース感覚を取り戻すこと、今の自分の力を知ることでした。選手権なのでタイムよりも順位を狙って走りました。風があり、予想よりスローな展開となってしまったので、タイムは納得いくものではありませんが、レース内容としては監督との作戦通り、落ち着いて後半順位を上げていくことがきました。しかし、今回は優勝した選手に挑戦することなく終わってしまい悔しいので、ここをスタートにまた次のレースに向けてしっかり練習を積んでいきます。悪天候の中、応援ありがとうござました。